第270回 前田知財塾 ~上級編~ 第3回 「共同開発に関する問題点」
開催地:前ゼミ(オンライン)
日時:2022年12月23日(金), 13:30 - 17:00
弁理士
大石 憲一
『前田知財塾』は、少人数のゼミ形式で講義を行い、受講者同士や講師がキャッチボール方式で議論をしながら、問題事例に取り組むことで、知財の実践的スキルを身に付けることができるセミナーです。講義後に課題が出される回もあり、その日の講義内容を復習し、理解度を深めることができます。また、受講者同士の交流の場としても活用していただけます。
上級編では、知財部門の方や基礎的な知財知識のある方などを対象に、特許や契約等の実務にかかる検討やケーススタディ(討論形式あり)を行い、知財担当者のさらなるレベルアップを図ります。
なお、このセミナーは、各回が関連する部分がございますので、4回全てを受講いただくことをお薦めします。
*本セミナーは、過去に開催のものとほぼ同内容です。
_/_/_/_/ 知財支援室より_/ _/_/_/
今年度は会場開催による対面セミナーではなく、Zoom配信で開催いたします。
従来の対面講座と同様に、講師に随時質疑応答していただくことが可能です。
また、ケーススタディではグループディスカッションを行っていただきます。
普段なかなかお会いすることのない、日本各地の受講生の方と交流を深めながら学んでいただくことができます。
上級編では、知財部門の方や基礎的な知財知識のある方などを対象に、特許や契約等の実務にかかる検討やケーススタディ(討論形式あり)を行い、知財担当者のさらなるレベルアップを図ります。
なお、このセミナーは、各回が関連する部分がございますので、4回全てを受講いただくことをお薦めします。
*本セミナーは、過去に開催のものとほぼ同内容です。
_/_/_/_/ 知財支援室より_/ _/_/_/
今年度は会場開催による対面セミナーではなく、Zoom配信で開催いたします。
従来の対面講座と同様に、講師に随時質疑応答していただくことが可能です。
また、ケーススタディではグループディスカッションを行っていただきます。
普段なかなかお会いすることのない、日本各地の受講生の方と交流を深めながら学んでいただくことができます。
プログラムの案内
第1回「発明発掘」
1.図面からの発明発掘
(1)図面からの発明発掘とは
1.図面からの発明発掘
(1)図面からの発明発掘とは
「図面発掘」とは/設計図面から発明を拾い上げるには/目的/具体的手法/
5つのポイント/具体事例の紹介/進歩性の構築
(2)ケーススタディ
設計図面を使った発明発掘の実践
2.パテントマップからの発明発掘
(1)パテントマップからの発明発掘とは
(1)パテントマップからの発明発掘とは
「パテントマップ」とは/分類、事例、活用法/
アイデア発想会の「たたき台」としてのパテントマップ/「たたき台」の作成方法/
アイデア発想会とその留意点
(2)ケーススタディ
「たたき台」を使った発明発掘の実践
第2回「進歩性の見極め方」
1.出願時の進歩性
(1)従来技術とクレームについて
(1)従来技術とクレームについて
「進歩性」とは/進歩性判断における「論理づけ」/
進歩性を否定されない基本ロジック、クレームの作成方法
(2)ケーススタディ
具体例を使った基本ロジック、クレームの作成の実践
2.中間対応時の進歩性
(1)拒絶理由と引用文献について
2.中間対応時の進歩性
(1)拒絶理由と引用文献について
拒絶理由対応のステップ/引用文献の読み方と反論方法/審査官の認定が正しいか?/
組み合わせの「阻害要因」の検討/「進歩性を構築」して「効果の差」を主張するには
(2)ケーススタディ
具体例を使った補正書案、意見書案の作成の実践
第3回「共同開発に関する問題点」
1.共同開発に関連する法律問題
(1)民法・特許法について
1.共同開発に関連する法律問題
(1)民法・特許法について
共同開発契約等との関係/民法、特許法、契約の優先関係
(2)契約書について
契約とは/契約自由の原則/技術的な契約の種類/契約書/契約書作成時の留意点/
契約交渉のテクニック
2.ケーススタディ
(1)共同開発契約書
2.ケーススタディ
(1)共同開発契約書
共同開発契約とは/必要性/チェックポイント
ケーススタディ(共同開発契約の契約交渉の実践)
(2)共同出願契約書
共同出願契約とは/必要性/チェックポイント
ケーススタディ(共同出願契約の契約交渉の実践)
第4回「訴訟等の紛争解決手段」
1.紛争解決の手段
(1)訴訟・判定・仲裁・和解等
特許紛争とは/複数の解決手段/各手段のメリット・デメリット
(2)警告書
警告書とは/送付する際の留意点/受け取った際の確認・検討事項/回答書/
紛争の本当の原因の調査/他部門との協力
2.ケーススタディ
警告書を使った反論案、再反論案の検討の実践
文言侵害だけでなく、均等侵害まで考慮した討論の実践
※ケーススタディは、機械系・電気系の題材を、グループ討議形式で行います。
※配信の関係で内容に一部変更がある場合がございますが、ご了承ください。
セミナー概要
日時 |
第3回 2022年12月23日(金) 13:30~17:00 |
---|---|
配信方法 | Zoom配信による同時配信セミナーです |
受講料 | 18,700円(税込)/全4回 ※全4回続けての受講が望ましいです。但し各回受講についても、ご相談に応じます。 ※各回個別受講の場合は、5,500円(税込)/1回 |
定員 | 8名 ※原則、1社1名までとさせていただきますがご相談に応じます |
対象 | 2年以上の知財経験者の方 (知財部員、知財知識のある経営者など) |
申込期限 | 原則、開催日の10日前(受講日の3日前までにご入金をお願いいたします) |
申込方法 |
申込フォームをご利用ください ※備考欄に、受講希望回、及びZoomの利用経験の有無をご明記ください |
セミナー講師の紹介
弁理士 大石 憲一
1990年 マツダ株式会社に入社。知的財産部で駆動系・車体系の先行技術等の知財業務を担当。
1998年 マツダ退職後も、国内某特許事務所や一般企業において知的財産業務、法務業務に関わる。
2010年 前田特許事務所入所。現在は、様々なセミナーを開講し、好評を得ている。
2017年10月 『知財担当者になったら読むべき本』を発明推進協会より上梓。
1998年 マツダ退職後も、国内某特許事務所や一般企業において知的財産業務、法務業務に関わる。
2010年 前田特許事務所入所。現在は、様々なセミナーを開講し、好評を得ている。
2017年10月 『知財担当者になったら読むべき本』を発明推進協会より上梓。
ケーススタディ